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モン族のろうけつ製法

山岳地方の少数民族、モン族(Hmong)が作っている製品は、カラフルでとってもかわいいものが多いのですが

昔ながらの伝統的な『ろうけつ藍染』という製法を用いた布製品は、シックでありながらアジアらしいデザインが特徴的です。


KOKO SHOPでは『ろうけつ藍染』のクッションカバーとコースターを取り扱っており

今回は、その『ろうけつ藍染』の製法についてご紹介いたします😌✏️





まずは、細かく丁寧に下書きの模様を書いていきます。


そしてロウを鍋に入れ加熱し、溶かしながら下書きした模様の上にのせていきます。


ここが職人さんにとって、すごく神経の使う大変な工程なのですが

手先の器用なモン族だからこそ、できる作業です☝


ろうけつ染めは、ロウを置いたところは藍色に染まらずに、

染色が終わり、ロウを取り除いた後に、その部分が白い模様として残ります。


ろうけつ染めに使用するロウは数種類あり、

ミツバチから採れるロウや

楓の幹から採れるロウ

などを使用しているそうです。


これらのロウを精製するのも、とても時間がかかり、大変な作業のようです。



かなり細かい作業で、大変な労力をかけて作られた『ろうけつ藍染』の製品、ぜひ愛用してみてはいかがでしょうか💠


繊細な模様でありながら、デザインもとても可愛くて

アジアンインテリアにピッタリです。


モン族の方は手先が器用な上に、センスも抜群なんですよ😉✨