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タイの山岳少数民族『モン族』

タイの北部、山岳地方に暮らしている少数民族の村を訪ねました。


山岳地方にはたくさんの少数民族の方々がいます。


その中でわたしが訪れたのは


カレン族(Karen)

パロン族(Palong)

モン族(Hmong)


の村。


その中でもモン族の刺繍の技術やデザインが

とても素敵だったのでたくさん仕入れてきました👌



なのでモン族について少し✏️


モン(Hmong)族は現在人口が814万人ほどおり、

ルーツは中国ですが

現在では東南アジアを中心にベトナム、タイ、ラオス、ミャンマーなどに暮らしています。



元はミャオ(Meo)族と呼ばれていました。

漢字で苗族と表記され、栽培や畑仕事に従事する民という意味だそうです。


ですがミャオ族と呼ばれることを好まず、モン(Hmong)族と名乗るようになったそう。

なのでモン族という呼び名は自称のようです👀



モン族は山岳に居住し、焼き畑農耕と稲作で生計を立て、住居を転々としてしたのですが、近年では政府により焼畑が制限され、定住農耕に変わってきています。

それに加え、林を伐採し棚田を作り、水稲の栽培を行ったりして暮らしています。





で、チェンマイから車で一時間半ほど行ったところに、モン族の方々が暮らすDoi Puiという村があります。


Doi Pui は観光用の村になっていて、ここで自分達が作った刺繍製品などを観光客に向けて販売したり、民族衣装の試着レンタルなどで収入を得ています。


モン族の人々の実家はタイとミャンマーの国境の山岳地帯など、Doi Puiよりももっと山奥にあり


簡単に言えば

モン族同士でかたまって、その村に出稼ぎに集まってる、みたいな感じだそうです。


地元に帰ろうと思ったら政府に届け出を出してお金を払わないと行けないらしく

なかなか気軽には行き来できないんですね。



そんな山岳地域の少数民族が作り上げた、かわいい製品たちをたくさん仕入れたのでぜひご覧になってください👀